【こまばアゴラ劇場サヨナラ公演】青年団4演目上演いたします

まことに残念ながら、こまばアゴラ劇場は2024年5月末をもって閉館することとなりました。
*閉館のお知らせは、こまばアゴラ劇場webサイトをご確認ください。

4月~5月にかけて、こまばアゴラ劇場サヨナラ公演として、4月5日(金)~22日(月)に1991年に初演、2004年には作品を大幅改訂し現代社会が直面する「死」の問題を深く掘り下げ好評を博した『S高原から』、4月25日(木)~29日(月祝)に“本当の幸せ”を求めて様々な星座を旅するものがたりで大人も子どもも楽しめる『銀河鉄道の夜』、5月8日(水)~15日(水)には一つの舞台美術に浮かび上がる、二つの列車の物語『阿房列車』『思い出せない夢のいくつか』の4演目を上演いたします。

チケットは、青年団のお電話[03-3469-9107(12:00-20:00)]、 チケットオンラインにてお取り扱いしております。残りわずかの回もございますので、お早めにお申し込みください。


青年団第99回公演『S高原から』
作・演出:平田オリザ
高原のサナトリウムで静養する人、働く人、面会に訪れる人…。静かな日常のさりげない会話の中にも、死は確実に存在する。平田オリザが新たに見つめ直す「生と死」。
[上演時間:約1時間45分]
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青年団第100回公演『銀河鉄道の夜』
原作:宮沢賢治 作・演出:平田オリザ
「銀河ステーション―。」
星祭りの夜、1人寂しく夜空を見上げるジョバンニの耳に突如響く車掌の声。親友カンパネルラとともに“本当の幸せ”を求めて様々な星座を旅し、2人の行き着く先は―。
[上演時間:約60分/推奨年齢:小学4年生以上]
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青年団第101回公演
『阿房列車』原作:内田百間 作・演出:平田オリザ
『思い出せない夢のいくつか』 作・演出:平田オリザ

『阿房列車』
何もすることがない。手足を動かす用事はない。ただ、こうやって考えている。
何を考えるというかというに、何もすることがないということを考えている。
内田百間先生の名作『阿房列車』を翻案し35年にわたって上演され続けてきた不思議な物語。青年団版『阿房列車』初の東京公演。
[上演時間:約65分]

『思い出せない夢のいくつか』
星の数ほど生まれる思いは、衝突、爆発、死を繰り返す
これは大人のための『銀河鉄道の夜』
[上演時間:約75分]
※「内田百間」の「間」は門構に月が正式表記
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平田オリザさんが生まれ育った、駒場東大前商店街>