平田オリザさんが生まれ育った、駒場東大前商店街

駒場東大前商店会公式ホームページを公開するにあたり、この商店街で生まれ育ち、現在、世界でご活躍されている平田オリザさんにお話しを伺いました。ご紹介いたします。

駒場東大前商店街の中で


生まれ育ったのは駒場東大前商店街の中の木造二階建てで、大学を卒業したころに今の劇場になりました。
親に連れられて商店街で買い物をするのが、とても楽しかったです。
商店街へは導線も多くアクセスしやすいですし、一本の道でつながっていているので見て回るにも便利です。

駒場の町へのご提案


子育てをしている方が保育園に子どもを預けたあとに、ママ友としゃべれるようなカフェがあるといいですね。
あと、最寄りの駒場東大前駅の西口には、ベビーカーで移動するのに便利なエレベーターができましたが東口にはまだありません。

これらの支援を備えた“子育ての町”、そして周りの教育環境も活かした“知の町”であるといいですね。
こまばアゴラ劇場の支援会員制度には「子育て割引」もあります。

学生とのつながり

すぐそばに東京大学駒場キャンパスがあり、学園祭である“駒場祭”で文科三類の学生たちが演じる劇に関わっています。ウチの劇場でアルバイトをしてくれた学生もいましたよ。

現在は東京藝術大学、大阪大学、京都文教大学、四国学院大学などでも講義を行っていて、日々学生たちともふれあっています。

 

ぜひこまばアゴラ劇場にもお越しいただき、人の心の在りよう、世界の在りよう、その表現技法を目の前で体感し、分析し、発見してみてください。「新入生割引」もありますのでご活用ください。

 

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平田オリザ
1962年、東京都目黒区駒場生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。
劇作家、演出家。こまばアゴラ劇場芸術総監督。劇団「青年団」主宰。
代表作は「東京ノート」、「ソウル市民」三部作、「幕が上がる」など。
東京藝術大学特任教授、大阪大学特任教授、京都文教大学客員教授、四国学院大学客員教授・学長特別補佐。
2011年フランス国文化省より芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。